今年4度目の皮膚科通院~アレルギー性皮膚炎は治ってない?
2020年1月も終わりに近づいたある日、まさかの今年4度目の皮膚科の通院に行ってまいりました。
今までの皮膚科通院の経緯はこちらです。
①じんましんかと思われた赤い発疹で、寝れない夜を過ごす。
②やっと病院に行くと、薬疹(薬によるアレルギー反応)だったことが判明する。
③痕が消えるまで2、3か月かかるが、もう病院に行かなくても良いとなり、通院終了。
皮膚科に行くまで
赤い発疹
なぜまた皮膚科に行ったのか?
これは言うまでもありません。
体に赤い発疹が出たのです。
しかし、以前にブログに書いたような、見るも無残な発疹ではありません。
出る範囲も全身とは言え、広さは狭く、ちょこちょこ出ているだけ。
痒いことは痒いですが、夜に寝れないほどや、発狂しそうなほどではありません。
前の酷い有様に比べてしまって、ちょっと発疹が出たくらいじゃ、気にならなくなっていました。
10日後
と言うことで、最初に発疹が出てから、10日間ほど経ちました。
痒みをこらえながらだと考えると、長い時間が経過してます。
前の発疹の時に、薬を飲んだり塗ったりしていたとは言え、最終的には『治まるまで放っておく』ということでしたので、素人判断で放置してしまいました。
しかし、「放っておけば発疹は消えるかなー」と思っていたのですが、一向に消えません。
しかも、少しずつ発疹が増えてきています。
前回に比べたら、「増えていないかも?」と思うほど、ゆっくりとですが。
さらに今回は前回と違い、手の甲や足の甲にも、発疹が見られるんです。
前回は服で隠れたから良いものの、隠せない部位は困ります。
今更ですが、これは一度診てもらった方が良いと判断し、通いなれた皮膚科へGO!
症状が出始めた時の右腕
まだ大したことないですね。
これ以上に症状が進んだ写真は載せませんので、ご安心ください。
診察
診察室に入ると、まず先生から前回の発疹のその後について聞かれます。
先生「良くなりましたか?」
私「まだ痕は残ってますが、痒くはありません。今回は別の件で来ました」
先生「では、前回までの治療はもう終わった、ということでいいですね?」
しっかりと確認されます。
お医者さんからしたら、新たな病気なのか、前と地続きの病気なのか、ハッキリしておきたいんでしょうね。
私「はい!前のは、痕が消えるのを待ちます。それで今回は、また赤い発疹が出まして……」
と、おずおずと袖をまくり腕を見せると、先生の目の色が変わります。
先生「あーまた出てきてるね~」
私「え!?また!??」
驚きました。
『また』と言うことは、前回から続いている、同じアレルギー性皮膚炎なのでしょうか?
先生「じゃあ、脱いでくれるかい」
私も慣れたものです。
さっと上半身裸になると、ちょこちょこ赤くなったお腹が、あらわになりました。
先生「うん、間違いないね。同じヤツだ」
どうやら、年末年始に悩まされたアレルギー性皮膚炎が続いていたようです。
私「で、でも!前に比べたら、見た目酷くないし、あんまり発疹出てないし、そこまで痒くないんですよ!?」
最初に自信満々に「前の皮膚病と違います!」と言ってしまった手前、なぜか必死に言い訳をする私。
先生「うん。いつくらいから出てるの?」
素人の推測ほど当てにならないものはありません。
さすが慣れた先生、私の戸惑いをよそに話を進めます。
私「10日前くらいからです」
先生「薬は何か飲んだー?」
私「正露丸を飲みましたが、それ以外は飲んでません」
先生「発疹出た時期と前後してるかい?」
私「う~ん、ちょっと思い出せません。後だったような」
先生「これからも飲むことあるよね?大事なことだから、次は覚えておいてね」
前回のアレルギー性皮膚炎が薬疹でしたので、私が一番気を付けなければならないのは、薬アレルギーなんでしょうね。
ここからは、問診の嵐です。
先生「風邪ひいた?」
私「いえ」
先生「喉痛くなった?」
私「いえ」
先生「ご飯食べてる?」
私「普通に」
先生「じゃあ体調は?」
私「(被せ気味に)健康です!」
皮膚に異常が起こっているのに、健康も何もないもんですが(笑)
テンポ良かったのでノリノリで答えちゃいました。
先生「それでは前回と同じ薬を、一週間分出します」
私「ありがとうございます。一週間経ったらまた来ます」
私も慣れたもので、先生に言われる前に、自分から次の診察予定を立てました。
しかし、先生からドキリとすることを言われます。
先生「一週間様子を見ても治まらないようなら、血液検査をしましょう」
私「け、血液検査!?……ですか?」
そんなに重篤なのかと、驚いちゃいました。
先生「まぁ、血液検査しても、分からないことが多いんだけどね」
ハッハッハ、と先生は笑い、診察は終わりました。
まとめ
- 前回と同じアレルギー性皮膚炎だった
- 素人判断は当てにならない
- 一週間後に血液検査?
血液検査
最後の最後に出てきた、血液検査というワードに驚きましたね~。
しかしよく考えたら、私は以前に耳鼻咽喉科でのアレルギー検査で、血液検査をしたことがありました。
つまり、そんなに驚くことじゃないわけです。
対処療法
ちょっとググっただけでも、アレルギー反応は分からないことが多いと、たくさん出てきます。
なので、お医者さんですら対処療法しかできないのは、仕方ないことです。
しかし、自分がどうなるか、予想がつかないのは不安ですね。
今は良くなっても、また症状が出るかも知れません。
完全に原因を特定できれば、対処のしようもあると言うものですが、難しいですね。
薬を塗る時間
今回は、そんなに全身くまなく発疹が出ているわけではないので、 薬を塗るのに30分もかかりません。
前回が大変だったので、今回の毎朝・毎晩の5~10分くらい、なんてことないですね!
一週間後にまた皮膚科に行きますが、まずは薬が効いて良くなることを祈りつつ。
以上
「今年4度目の皮膚科通院~アレルギー性皮膚炎は治ってない?」でした♪