年末年始をじんましんに悩まされ最悪の年越し~でも負けない
新年明けましておめでとうございます!(三回目)
新年でおめでたい話をしようとしていたのですが、とある事情から、
全然集中して文章を書けません!
いつもの仕事の話ではなく、何でも自由なテーマで話せるお正月と位置付けていましたので、何を話そうか楽しみにしていたのですが・・・。
好きなアーティストであるLiSAの紅白初出場の話や、FLOWのカウントダウンライブの話。
M1などお笑いの話。
最近読んだマンガ(『ジョジョ』や『福本伸行作品』)や、2020年春アニメの話。
面白かった小説『屍人荘の殺人』の話。
話したいことがてんこ盛りだったのに、残念です。
皮膚病(じんましん?)
症状と経過
面白い話ではないのですが、その、とある事情を書き綴ろうと思います。
結論から言うと、皮膚病です。
全身が赤い発疹に覆われ、痒みで上手く頭も働きません。
なにせ、寝てても痒くて目が覚めるくらいなんです。
気持ち悪い人がいると思うので、症状が出始めの軽微な写真を3枚だけ載せて、重い症状の写真は載せません。
でも、全身の経過を小まめに撮影しているので、軽症~重症まで、参考になるような写真をあげることはできます。
もしも参考にしたい方がいれば、別途で写真を載せたブログを書くかも知れません。
以下の文章も、気持ち悪くならないように気を付けます。
何の病気か。
おそらく、『蕁麻疹(じんましん)』。
おそらくと言うのは、年末年始で病院がやってないから、素人判断しかできないためです。
発生最初期の左腕
インターネットで色々と調べました。
赤いポツポツが肌に浮かび上がって、しばらくすると消えるのがじんましんの特徴だそうです。
長時間消えないように見えても、一度消えて同じ場所に再度発生しているそう。
私の場合は12月29日に、肌の一部が赤く膨れているのを発見しました。
虫刺されのようでありながら、あせものように集合している箇所があったんです。
右の肩甲骨の辺りから、わきにかけて。
発生最初期の右足(内側)
前から湿疹の皮膚病を持っているので、特に気にせずにいたのですが、次の日の12月30日には、全身に徐々に赤みが広がりだしたのです。
広がると表現しましたが、より正確に言うと同時多発的です。
腕と足と、最初に発見した肩甲骨の各所から、周りに侵食していくイメージです。
歩いていても、服と肌の擦れで痒くてたまらなくなるくらいです。
発生最初期の右足(外側)
まぁ寝れば治るだろうと楽観視して、次の日の12月31日。
自分でもドン引くくらい、全身が赤く染まってきました。
『ポツポツ』ではなく『ブツブツ』って感じで。
これは放っておける場合じゃないと判断するも、先述の通り年末年始で病院はやっていない。
救急病院も調べましたが、札幌市で年末年始にやっている中に『皮膚科』はありません。
眼科や耳鼻科、精神科なんかはあるんですけどね。
なぜ皮膚科はないんでしょう、札幌市さん!
痒みで辛くてたまらないので、内科で診てもらおうかと思いましたが、ググったところ内科で皮膚を見るのはやはり専門外だそう。
とは言え、よっぽど痒くて死にそうになったら、内科でもいいから救急病院に行きましょう。
かゆみ止め市販薬
しょうがないので、近くのドラッグストアに行きました。
年末年始が終わって病院が始まるまで、痒みだけでも抑えようと思いまして。
そこで薬剤師さんに相談したのですが、かゆみ止めの内服薬は全然種類がないんです。
ほとんどが塗り薬。
しかし私は全身に発疹が出ているので、小さいチューブの薬を塗れるような規模ではありません。
結局、二種類しかないかゆみ止めの内服薬から、選ぶことになりました。
コレと
コレです。
最初に見せた方は「原因がアレルギーの場合にしか効果がない」とのこと。
私の食生活も生活環境も、何も変化がないため、どうもアレルギーではなさそう。
二つ目の薬は「じんましんの治療薬」とありますが、アレルギーじゃない痒みを止めるためなら、こっちの方が可能性が高いとのこと。
ちなみに、この時に初めて、私はじんましんの可能性を疑いました。
それまでは、すでに皮膚科で診てもらってる、湿疹の一種だと思ってましたから。
私が相談する時にそう説明したので、薬剤師さんもおそらく、じんましんだと思っていません。
いえ。
もしかしたら、じんましんだと予想しているから、二つ目の薬をお勧めされたのかも知れませんね。
結局、二つ目の飲み薬を買うことにして、その薬の効果がない時のために、塗り薬も買うことに。
前述の通り、小さいチューブの塗り薬は適しません。
そのためお勧めされたのがこちら。
大容量のポンプタイプで、薄く伸ばして塗れる薬です。
尿素が入ってないので、すでにひっ掻いて傷になっているところでも、しみずに使えるそう。
ということで、これらの飲み薬と塗り薬を購入し、試すことにしました。
家に帰ってからインターネットで調べれば調べるほど、私の症状はじんましんのようなので、効果が期待できます。
薬の効き目とその後
さあ、どうなったのか。
結論から言うと・・・
効果があるような、ないような(笑)
このブログを書いているのは年が明けて1月1日~1月2日にかけてですので、すでに何回か飲み薬を飲んで、塗り薬を塗っています。
それでもあまり効果を実感できないと言うか、プラシーボ効果な気も。
しかし、これは薬の効き目がないのではなく、痒みを完全に治めるのは無理だということなのかも知れません。
今でもずーっと痒いですし、夜に目が覚めます。
赤い発疹の範囲も、さらに徐々に広がっています。
でも、発狂して掻きむしるほどではありません。
むしろ、ブツブツの大きさが小さくなっている気も?
これは、薬のお陰で抑えられているのかも?
素人の私には「かも?」ばかり。
とりあえず年末年始が終わって、皮膚科が再開するのを待つしかありません。
その間を乗り越えられれば、十分です。
一応、私がやっている薬以外の対処法を。
下着のゴムでさえ、肌に当たっているところが炎症を起こしそうなので、家にいる時はたまに全裸になってます。
でも北海道に住んでいると、そんな格好してると寒いんですよ。
あ、北海道じゃなくても寒いですよね(笑)
まぁ道民はストーブをガンガン焚いて半袖でアイスを食べる民族なので、私も何日かくらい、全裸で乗り越えます!
でも気恥ずかしいので、今は服を着てブログを書いてますよ!
年末年始の病院
2020年は1月4日が土曜日、5日が日曜日というのが、私のツイてないところでした。
普通の年末年始なら、1月4日には病院に行けたかも知れません。
世の中はまさかの9連休。
痒みに気付いたのも12月29日の日曜日という、病院が休みに入った直後。
病院に行けない期間で、考え得る最悪のパターンですね。
こんなに早く年末年始の連休が終わって欲しいと思ったのは、人生で初めてですよ!
ちなみに素人判断でじんましんと言っていますが、もしかしたら別のアレルギーかも知れませんし、内臓の病気かも知れません。
調べに調べた限りは、じんましんしか、なさそうですが・・・。
水疱瘡にかかった経験があるかどうか定かではありませんが、水疱が出ないので、どう考えても水疱瘡ではありません。
帯状疱疹は体の片側にしか出ないそうなので、私の場合と違いますね。
病院に行って、病名が診断されれば、また追記します。
病気でも感謝
ここまで、体全身に赤い発疹が出ていると話しました。
しかし唯一。
・・・いえ、唯二?唯三?
顔と手足には出ていないんです。
手足と言っても、手首までは赤く発疹が出ていますが、その先が赤くなっていないと言うことです。
私は元旦から司会をしましたし、2日も朝から長時間人前に出る必要があります。
人目につくところに症状が出ないのは有難い。
本当にギリギリのところで、助かってます。
服で隠した内側が痒いのは、私が我慢すればいいだけのことですから。
それでも、徐々に赤い発疹の出現する範囲が広がっていくのは、恐怖でしかありません。
私の仕事は舞台に立つことなので、人前に出られなくなったら、おしまいです。
フリーランスでやっているので、生活を保障してくれる会社があるわけでもありませんし。
何よりも、すでに予定している先方に迷惑を掛けるので、穴を空けるわけにはいきません。
休みたい時に休める仕事ではありませんから。
そうは言っても、顔にまで症状が出れば、見る人が嫌でしょうからね。
仕事を休むことも、考えに入れないといけなくなります。
現時点では顔に症状が出ないのは、本当にありがたいことです。
まとめ
逆境をバネに
人生最悪の年越しになりましたが、これを教訓に、より成長していく決意です。
人間、いつ何が起こるか分かりません。
日々健康に生活できているだけでも感謝すべきことだと、あらためて考えさせられました。
じんましんができてからの、ほんの2,3日で、私の生活する世界がガラリと変わってしまいました。
こんなにも辛いものだとは。
そして、いつ自分がどうなっても良いように、後悔しない毎日を生きるのも大事ですね。
「たかがじんましんで」と思われるかも知れませんが、こればかりは当事者にならないと、辛さが分かりません。
年末年始は家族とお酒を飲んだり、温泉に入ったりする計画を立てていたのに、断念せざるを得ません。
こういう言い方をすると、重い話に感じるかも知れませんが、少しでも考えるきっかけになれば幸いです。
前向きに
と、このブログを書いている1日の夜に、ついに顔にもじんましんの症状が出始めました。
まだほんのポツッとですけど。
じんましんを見てストレス。
触ってストレス。
新しいじんましんが出現する。
それもストレス。
悪循環です。
しかし、気持ちを切り替えます。
「もうじんましんの思い通りにはさせない」と決めて、まずは自分の体を叱咤激励してやります!
と、決意してブログの文章を手直ししている、2日の夜。
今朝には顔のじんましんは消え、一日中問題なく外で人前に立つことができました。
体は痒いけど。
やっぱり心が大事!
以上
「年末年始をじんましんに悩まされ最悪の年越し~でも負けない」でした♪
(2020/1/6 病院で診察受けた結果を追記しました)