YouTubeでチャンネル登録&高評価~朗読童話を投稿~
YouTubeに新たに【名作小説朗読】動画を3本投稿したので、その収録の様子と、投稿後の反応について書き記します。
マッチ売りの少女(1)
どんな作品?
ハンス・クリスチャン・アンデルセンの『マッチ売りの少女』は、世界中で親しまれています。
マッチを擦ることで幸せな時間を過ごした少女は、天国へ旅立つのです。
小説朗読を続けていく中で、少し変化を加えたくなりました。
そんな時、日本以外にも良い作品はたくさんあることを思い出し、童話を読むことにしたのです。
『マッチ売りの少女』はそんなに長いお話ではありませんが、 2回に分けて公開して、聞く方が軽い気持ちで聞けるようにしました。
前回の『魚服記』と同じく、分割公開し終わった後に、一本にまとめたバージョンを公開です。
動画公開後の分析
動画がこちらです。
私の他の動画に比べて、再生回数が多くなっております。
1日に再生回数が6増えるペースで、自分史上最高記録です。
クリック率
分析では「インプレッション」に対する「クリック率」は2.1%と、低い数値になっています。
それなのに再生回数が多いのは、どうやら同じ方が何回も聞いているからのようです。
ユニーク視聴者
「ユニーク視聴者数」という項目で、実際に視聴している人数が分かります。
どういうことかと言うと、たとえば1人の人が10回再生すると「視聴回数」が10で「ユニーク視聴者数」は1、と表示されます。
この動画では再生回数の半分くらいしかユニーク視聴者がいないので、同じ人が何回も再生していると分かります。
下の画像は、以前公開した別の動画の分析です。
芥川龍之介の「女体」は再生回数が38でユニーク視聴者数が36となっており、一度聴いたら終わりの方が多いことが分かります。
私の公開した動画は、ほとんどがこのような一見さんばかりです。
チャンネル登録
この動画を公開した後に、チャンネル登録者が一人増えました!
高評価
この動画に、高評価が2つもつきました!
私はYouTubeで音楽MVやLIVE映像をよく見るのですが、それらはだいたい再生回数100に対して高評価は1の割合になっています。
つまり、再生回数の1%が高評価になるのです。
もちろん、動画のジャンルにもよるので、一概には言えません。
中には6000万回再生で高評価10万の動画もあるので、1%はあくまでも参考数値としてお考えください。
私の動画は全然再生されていないのに、2つも高評価がついて嬉しい限りです。
マッチ売りの少女(2)
動画がこちらです。
上の『マッチ売りの少女(1)』の2日後に公開しました。
これが驚くことに、公開から2日経って、まだ1回しか再生されておりません。
こんなひどい状況ですが、よく見てみると「視聴者維持率」は驚異の99%になっており、この動画での「チャンネル登録者」が+1になっています。
YouTube検索でたまたま動画を聞いた方が、そのまま最後まで聞いて私の朗読を良いと思って、チャンネル登録してくださったのでしょうね。
再生回数はたいしたことなくても、これは嬉しい限りです!
マッチ売りの少女(まとめ)
2回に分けて公開した動画を、一つにまとめた動画がこちらです。
公開したばかりで、まだ分析するための情報が集まっておりません。
今後の方針
感情表現
実は今回の動画は、今までの朗読よりも、感情表現をより入れるようにしました。
前回のブログで話した通りに試みたのですが、良くなったでしょうか?
私が普段の仕事で頂いているナレーションは、小説朗読とは全然違う、お堅いイメージの動画が多いんです。
政党のPR映像だったり、国道を造る期成会だったり、団体の周年記念事業だったり。
そのため、ある程度のメリハリはありつつも、基本は淡々と読み、肝心なところで訴えかける強い勢いが重要になります。
つまり小説朗読の、感情表現を豊かに、聞き手の想像を膨らませる読み方とは、根本から異なるんです。
自分でも「何か違和感があるなぁ」と思いながら動画投稿すること一ヶ月半。
やっと気付くことができました。
私は演技の訓練を積んだ声優ではないので、一朝一夕にはできないと思いますが、少しずつ上達していきます!
童話
今回はアンデルセンの童話を朗読しましたが、他にも有名なところでは、グリム童話もあります。
ざっと目を通しましたが、グリム童話の方が短編で、読み手にも聞き手にも優しそうです。
ある程度の長さの童話や小説を何回かに分けて公開し、最後にまとめた動画を投稿する。
しばらくは、この方式で行こうと思います。
しかも青空文庫に挿絵があって、それは本文と同じく著作権フリーです。
念のために挿絵を描いた方を調べて、「没後何年経過しているか」「その国の著作権の期間は?」など、違法性がないことを確認しました。
動画の雰囲気が良くなるので、使える挿絵はドンドン使っていきます!
まとめ
やはり一番嬉しいのは、動画を聞いた人の反応が良い時ですね!
表現者として自分を貫くのは大事ですが、聞いてくださる方のことを第一に考えて、これからもやっていきます!
以上
「YouTubeでチャンネル登録&高評価~朗読童話を投稿~」でした♪