DIR EN GREYの新曲「落ちた事のある空」に思う~核兵器は絶対悪~
いつも勉強や司会やゲームのことを話している私ですが、今回は普段触れないことについて話します。
政治の話題について
私はツイッターでもブログでも、政治色を一切出しておりません。
仕事がプロの喋り手ですから、選挙カーに乗って国政や北海道議、札幌市議など、ウグイス嬢ならぬカラス男をしたこともあります((調べたところウグイス嬢の男性版はカラス男と言うそうです!オドロキですね!(参照:https://charitsumo.com/senkyokoneta/12755)))。
もちろん個人的に支持政党はありますし、20歳を過ぎて選挙権を持ってから、選挙に行かなかったことは一度もありません。
常に政策にアンテナを張っていますから、過去の実績に照らし合わせて、嘘ばっかりや口だけの政党も見抜けます。
しかしSNSでそれを発信しようとすると、その政党の党員からいらぬヘイトを買うことになってしまいます。
そのため私は、政治の話題を絶対にしないようにしています。
批判というものはついしてしまうものですから、話題自体に触れないのが吉です。
DIR EN GREY
落ちた事のある空
しかし今回は話が違います。
私の大好きなロックバンド『DIR EN GREY』が2020年8月3日に31
番目の新曲『落ちた事のある空』をリリースしました。
このブログでは音楽の話をほとんどしないので、ディルアングレイの話題を出すのも初めてですね。
DIR EN GREY OFFICIAL SITE(http://direngrey.co.jp/)より引用
私はDIRがメジャーデビューする前の、自分が中学生の時からのファンで、20年以上ずっと聴き続けています。
「痛み」をテーマにした音楽性は筆舌に尽くしがたく、PVやCDジャケットなど、何から何まで全てが芸術の域です。
「音楽配信はしない」と明言していたDIRですが、今回はコロナ禍ということもあってお店に出向かなくてもいいように、ファンのために信念を曲げて初の配信限定シングルです。
その新曲が、さきほど紹介した『落ちた事のある空』です。
8月6日の朝
何が落ちてきたのか?
ずばり言いますと、今回の「痛み」のテーマは「戦争」です。
歌詞の中に「8月6日の朝」と出てきます。
そう、広島に原爆が落とされた1945年8月6日の朝です。
ボーカルの京さんはさらに綴ります。
「意味はどこにもない。あるはずもない」
悲痛な叫びが、聴く人の胸をえぐります。
「穢される後世に明日を」
原爆に意味なんてない!
最近はずっとこの歌をヘビロテしている私ですが、京さんのように、このことだけは堂々と自信を持って主張しようと決意し、このブログを書いています。
そう、原爆に意味なんてないんです!!
世の中には「原爆は戦争終結のために必要だった」という声や、「長崎の二発目はまだしも一発目は必要だった」という人もいます。
しかし私は声を大にして言いたい。
「意味はどこにもない」んです!!
核兵器は絶対悪!
ここに微塵も譲歩はありません。
必要悪であろうが何であろうが、少しでも意味を見出してはいけません。
この世から核兵器を根絶するためには、わずかなりとも意味があってはいけないのです。
核兵器は絶対悪です!!
さらに、放射能は後世を穢します。
京さんの悲痛なまでのシャウトは、聴く人の肺腑をつくことでしょう。
人間と言うのは弱い生き物なので、少しでも許容するとずるずると流されます。
人間を地獄に堕とす核兵器だけは、常に否定していかないといけません。
それがこの歌で伝えたかった、京さんの心でもあるでしょう。
熱く語っておりますが、ここで一度中断します。
常に戦争を否定している私らしく、終戦記念日である明日8月15日に続きを公開します。