舌を巻きすぎる!?指摘された英語発音の陥りやすいワナ!
最近は英語漬けの毎日を送っております。
英語の歌を聴いて、英語で映画を観て。
このブログでも、英語の発音の練習をしていると話したばかりです。
たまにくる英語のナレーションの仕事のために、できる限りのことに挑戦しております。
今回は、そんな発音にまつわる話をしていきたいと思います。
発音を重視して自信を持つ
私は英語を学習し始めた中学生の時に、発音記号を全て書いて覚え、文法よりも何よりも発音を一番勉強しました。
その時私に勉強を教えてくれていた、とある先生の指導方針です。
今思えば、実戦で通じる英語を鍛えてくれたのだなぁ、と感謝しかありません。
教える立場になった今の私からしても、なかなかできることではありません。
普通は成績に直結する文法や単語を教えますからね。
他の人よりも発音が上手になった私は、周りからも褒められたり驚かれたりで、調子に乗っていきます。
もちろん良い意味で。
こと勉強においては、自信を持つ方がその教科を好きになって、成績が向上します。
自信を持った結果、中学三年生の時には指定された文章を読む、英語スピーチコンテストに出場したこともあります。
結果は北海道TOP5止まりで全国大会には行けませんでしたが、英語を話すことは大好きになりました。
舌を巻きすぎる
そんな私が高校に進学すると、帰国子女の友達が数人できました。
当たり前ですが、彼らの発音は完璧です。
ある時、私の英語の発音についてこう言われました。
「慶舟は舌を巻きすぎるよね」
衝撃でした。
彼らよりは劣るとはいえ、私は自分の発音に自信があったのに、なんとダメ出しされたのです。
しかし冷静に考えてみると、確かに言われた通りでした。
私は舌をそんなに巻かないで発音する言葉まで、とにかく巻き舌で発音していたのです。
イメージとしては、音がこもりすぎる感じになります。
素人には上手に聞こえる罠
なぜか考えてみると、一つのことに思い至ります。
巻き舌で英語を喋っていると、発音をよく知らない日本人からしたら、それっぽく聞こえるのです。
LとRの発音の違いを聞き取れないですし、舌を巻いているだけで上手に聞こえてしまいます。
私は英語を覚えたての時に、発音のことで他人に褒められるのが楽しかったのでしょう。
なんとなく舌を巻いて話した方がそれっぽいということに気付き、必要以上に舌を巻くクセができてしまったのです。
しかし直そうと思っても、すぐに直らないからこそのクセです。
友達に指摘されてから20年近く経つ今でも、このクセが抜けません。
自分でもちゃんとできていないのが分かっているので、今では英語を話すことに対して、逆に自信がなくなってしまってます。
次回に続く
次回はもう一つ、英語の発音に関する失敗を紹介します。
まさか超有名スポーツ選手と同じミスをするとは……。
以上
「舌を巻きすぎる!?指摘された英語発音の陥りやすいワナ!」でした♪