英会話ができる?でもネイティブの発音じゃないと仕事はNO
今回は英語の発音について述べます。
能力以上を求められる!
英語がペラペラ?
「クラウドソーシングでナレーションの仕事を始めた」と、以前このブログでお話ししました。
仕事をもらうためには自分のアピールが重要ですので、私はプロフィールのところに、このように記載しています。
『英語能力 高校1年生の秋に英検二級に合格し、高校3年生の時にはTOEFL PBTで600点をマークしました(TOEICに換算して880点ほど)。
大学生と社会人の時に海外在住経験があるので、英語のナレーションもある程度は対応できます。』
いかがでしょう?
英語がペラペラ喋れる人に見えますよね。
しかし、そんなことは全くありません!!
もちろんプロフィールに嘘は書いておりません。
それ相応の能力があるので、ある程度は話せます。
しかし、あくまでもある程度です。
私の受験時代から、もう15年の時が経っています。
そのため当時覚えていた英単語や熟語、言い回しなんかも、かなり忘れてしまっています。
海外での会合に参加して英語でやり取りをしていた時期もありましたが、単純に語彙力が衰えた現在の私では、そんなに難しい会話はできません。
ネイティブじゃないので、使わないと忘れていくんですね。
発音が大事
とは言え、私がクラウドソーシング上でメインにしているナレーションの仕事の場合、それらは特に問題ではありません。
では何が問題かと言うと、それは英語の発音です。
私の発音は、当然ですがネイティブではありません。
現役バリバリの当時も会話は普通にできていましたが、それは相手が理解してくれるから成り立ったいただけの話。
たまに発音の違和感を指摘されることもありました。
もちろん一般の日本人よりは上手な発音をしている自信はあります。
「ある程度は対応できます」と自分で書くくらいですからね。
しかし仕事となると話は別です。
完全なネイティブレベルの発音を求められます。
率直に言って、私の発音レベルでは到底役に立ちません。
仕事を受ける前にキチンと説明
このようなことを自分で分かっているから、英語のナレーションについて依頼してこられた相手には、必ず最初に今の内容を説明します。
さらに私の英語の発音を聴いてもらい、「それでもよければ仕事を受けます」と提案してきました。
その結果……
全ての方がお断りされます(笑)。
自分のマイナスアピールはあまりしない方が良いんですけど、しちゃいました!
分かる人が聞けば、発音がまだまだだと分かるんですよね。
自分で聞いても、変なところがあると分かりますもん。
分かっていても、そう簡単に直せないのが英語の発音です……。
ちなみに、その英語の発音がこちら。
例えばですが、この私程度の英語の発音で、企業向けの研修教材を英語で3時間分収録なんて、できるわけがありませんよね。
私は仕事であれば全力で取り組みますが、相手が納得いく出来になるわけもありません。
次回に続く
このままでは、自分の英語が仕事で通用しない話で終わってしまいます。
暗い話だけでは、面白くないですよね!
次回は、現在私が取り組んでいる英語発音上達のための学習法を紹介します!
以上
「英会話ができる?でもネイティブの発音じゃないと仕事はNO」でした♪