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クラウドソーシングで初の仕事受注!その秘訣は実績にあり!

クラウドソーシングを始めました。

 

前回はクラウドソーシングとは何かを説明し、自身の始めた経緯と、低すぎる価格設定について紹介しました。

 

前回のブログはこちら

www.keishu.info

 

今回はより具体的に、クラウドソーシングの仕事を受ける秘訣について、お話ししていきます。

 

 

クラウドワークス

会員登録だけで丸一日

クラウドソーシングについて検索したら、「クラウドワークス」というサイトと、「ココナラ」というサイトを見つけました。

さぁ登録していきましょう。

 

と思ったら、なんか入力項目がたくさんある……。

 

会員登録はプロフィール欄の最低限の項目を埋めることでOKなのですが、それだと仕事を獲得することはできないのです。

 

他にも「自分のスキル」「ポートフォリオ(過去の仕事)」「自己PR」を詳細に書く必要があります。

のみならず、運転免許証やパスポートの写真を運営に送って「本人確認」をして、自分のアイコンに「顔写真をアップ」もしなければなりません。

 

ここまでして、ようやく仕事を受けるスタートラインに立てるのです。

 

私はプロとして活動していますから、幸いに過去の仕事も書ける内容がたくさんあります。

そのせいもあって、この入力項目を埋めるだけで、とにかく時間がかかってかかってしょうがありません。

 

結局、丸一日をクラウドワークスの登録に費やしてしまいました。

それが2020年5月14日の話です。

 

ポートフォリオに登録している、私がナレーションを担当した動画がこちら

youtu.be

 

ポイント
  • 最低限の項目を埋めるだけではダメ
  • 時間が掛かってもプロフィールを充実させる

 

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クラウドワークス公式HPより引用

実績0で仕事は来ない

次の日、クラウドワークスの画面を開きましたが、プロフィールを充実させただけでは仕事は来ていません。

 

それもそのはず。

プロフィールに表示される「実績(実際に仕事を受けて完了したら数が増える)」項目が、登録したばかりの私は0なのですから。

 

どんな業界でもそうですが、このクラウドソーシング界でも、すでに何年も前からビジネスをしている先人がいます。

私と同じナレーターの方のプロフィールページを見たら、数百件の実績がある人は数多く、中にはなんと1000超えの方もいました。

 

そういう方達は実績があるため、サイト内を「仕事 ナレーション」で検索すると、TOP画面に表示されます。

その結果、放っておいても向こうから仕事が来て、単価も高く設定できます。

 

つまり、ほとんどの仕事は経験豊富な先人のところに行ってしまい、新人にはお鉢が回ってきません。

私の様に始めたばかりの人は、価格設定を低くして、自分からアプローチしていかないと、仕事獲得はできないのです。

 

ポイント実績がある先人に仕事がいってしまう

 

私のマイページ(実績がない)

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他人とは違う点を売りにする

リアルではプロとして活動していても、クラウドソーシング界では新人です

1からキャリアを積んでいくしかありません。

 

なので私の価格設定は、1本1000円という、プロにしては非常に安い価格にしました。

しかも修正の費用は無料

さらに即日対応で、すぐに納品できることを売りにします。

 

新人は、なんでもいいから他と違う点をアピールしないと、仕事には繋がりませんからね。

 

これらアピール点を盛り込んで、仕事請負人を探している人に連絡しまくりました。

しかし同じように申し込んでいる人が20人・30人といて、基本的にその中から一人しか選ばれないので、仕事受注の道のりは険しいものになっています。

 

結局、5月15日は一日中その作業で終わりました。

クラウドワークスに登録して1日。

応募して回って1日。

 

何事もそうですが、初めてのことは体力と気力も使いますから、これが結構疲れました。

 

他人と差を付けるポイント
  • 安い価格(他の素人さんと同じくらい)
  • 修正無料(他の人は2回まで無料とか)
  • 即日納品(他のはは数日)

 

プロフィールには詳細にPR点を書く

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ココナラで初の仕事

そして次の日の5月16日。

今度はココナラに会員登録します。

 

クラウドワークスと同じく、プロフィールを充実させるのに時間が掛かったので、実際に仕事に応募を始めるのは、さらに次の日の5月17日です。

 

その作業をしている17日、他にもたくさんのクラウドソーシングのサイトがあることを知りました。

何十個もあることに驚き、中でもそれなりに仕事がありそうな「ランサーズ」「シュフティ」というサイトに登録を始めました。

 

とその時。

ココナラで申し込んだばかりの「ナレーション・声優」の仕事で、先方からぜひお願いしたい、と連絡が来ているではありませんか。

 

ありがたくも、登録してすぐにお仕事をさせて頂けました。

 

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ココナラ公式HPより引用

実績が大事

それ以降の仕事受注が0

さて、ここまでの流れをご覧になった方。

私がクラウドソーシングを始めて、仕事をすぐに受注出来て、調子よくスタートを切れたように見えるかも知れません。

 

しかし、クラウドソーシングに登録して10日間も経つと言うのに、これ以外の仕事は1つもありません

 

「クラウドワークス」と「ココナラ」と「ランサーズ」は、他にライバルが多いため、仕事に応募しても受注に至りません

「シュフティ」は登録した意味がなかったと思うほど、ナレーションの仕事がありません。

 

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ランサーズ公式HPより引用

仕事依頼の判断基準は

自分で言うのも何ですが、「プロがこんなに安い金額設定にしているのに、なぜ仕事に繋がらないのか?」と不思議に思いました。

 

もちろん、依頼者の好みや作品の雰囲気で、採用や不採用が決まります。

誰もが知っている超有名な声優さんだって、合格している以上に不合格のオーディションが多いのが、当たり前の世界です。

上手い下手だけでは決まりません。

 

そうだとしても、「こんなに仕事にならないのは何かあるのでは?」と思い、気になって調べました。

 

すると、一つのことが分かりました。

やはり「実績」の項目が大事なのです。

 

実績のあるなしで、信頼できる人がどうか良い仕事ができる人かどうかが決まります

本人と直接話すわけではないインターネットビジネスですから、それも至極当然です。

私がプロだとプロフィールに書いてあっても、それが本当かどうかも分かりませんからね。

 

プロフィール記載の内容が真実は限らない!

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とにかく数が重要

最初に実績を積むために、ナレーション希望の人でも、簡単なタイピング業務を受注している案件もありました。

どんな仕事でも実績に数えられるから、実績が少ないよりは見栄えが良くなります

 

報酬が10円で、「出来は問いません。とりあえず音声を提出して、実績に加えてください」なんてナレーションの仕事もありました。

これは、仕事を依頼する方も「発注率」という成績が表示されるため、双方にメリットがあることになります。

 

正直に言うと、この事実を知った時に、急激にやる気がなくなりました。

 

実際のスキルなんて関係なしに、違うところで評価されるのか……

 

と思ったわけです。

 

仕事をもらうポイント
  • とにかく実績の数が大事
  • やりたくない仕事や安い仕事も受ける

 

実際に見た「報酬10円」の案件

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自分のスキルの叩き売り

是か非か

このクラウドソーシング業界に食い込んでいくためには、他の人と同じ様に、自分を安く叩き売りするしかないのです。

 

私は自分で道を切り開くのは好きですが、これはなんだか違う気がします。

 

「武士は食わねど高楊枝」という言葉がありますが、一度自分を安売りしたら、自分に自信をもてなくなりそうです。

 

自分に自信が持てないと、仕事に対しても良い作品を作った自信を持てなくなります

 

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芸能界では当たり前

とは言え、どの業界でもこれは同じこと。

特に芸能界は顕著です。

 

実力よりも、まずは広告戦略で売れるかどうかが決まります。

有名になれば、仕事もついてきて、勝手に評価されだします

評価されれば、それが理由で仕事を呼び込めるという、連鎖ができます。

 

歌を歌えないのに歌手をやっている芸能人や、演技ができないのに俳優をやっている芸能人もたくさんいます。

 

売り出し中の頃は、自分からお金を払ってイベントに出演させてもらうなんてのも、当たり前の世界です。

 

念のために言っておきますが、これらは批判しているわけではなく事実を述べているだけですので、ご理解ください。

 

つまり、最初は安かろうが何だろうがどうあれ、まずは仕事をしなくては話にならないのです。

 

それが分かっているので、どこかで自分を納得させて、叩き売りしてでも仕事をもらいに行かないといけません。

 

新人が仕事をもらうために泥水をすすってでも仕事を受ける

 

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まとめ

このようにポイントをまとめてきましたが、結局私は、まだそこまで踏み切れておりません。

 

仕事がなくて大変なのは現在ですが、焦らずに構えて、気長に仕事に応募していきたいと思います。 

 

「慌てる乞食は貰いが少ない」と言いますからね!

 

以上

「クラウドソーシングで初の仕事受注!その秘訣は実績にあり!」でした♪