悩まされた赤い発疹は蕁麻疹(じんましん)じゃなかった!?
皆さんお元気でお過ごしですか!?
「元気があれば何でもできる!」
以前にイベントに参加して、猪木さんご本人の、本物を聞いた時は感動でした。
質問会で手を挙げて当てられた人は、質問の後に闘魂注入してもらってたんですよ。
思い切って手を挙げて、闘魂注入してもらえばよかったなぁ。
仕事で舞台に立つくせに、引っ込み思案な私・・・。
さて、今回は『肌に赤い発疹ができて、痒くて痒くて仕方ない』と話した、このブログの続きになります。
まず結果から言うと
蕁麻疹(じんましん)ではありませんでした!
あれほど「蕁麻疹(じんましん)だと思う」と言っておいて、大変申し訳ありません!
やはり素人判断は当てになりませんね。
皮膚科
診察
1月4日の土曜日、普通の病院は年末年始で連休のはずです。
ですが痒くて仕方ない私は、通常なら病院が開く午前9時を待ち、藁にもすがる思いで、かかりつけの皮膚科に電話しました。
すると、「今日は通常通りお昼まで診察をしている」と、言うではありませんか!
地獄に垂れる蜘蛛の糸。
病院に飛んで行きました。
いつも10人くらいは待っている待合室もガラガラで、すぐに診てもらうことができました。
みんな年末年始で、病院が休みだと思ったのかな?
そして問診が始まります。
私「全身に赤い発疹ができまして」
先生「脱いでくれますか」
以前から通っている、かかりつけの皮膚科なので、今更恥ずかしいも何もありません。
私はあっという間に裸になり、全身の赤い発疹を見てもらいました。
先生「これは相当強い反応が出てますね~」
パシャパシャと、写真を撮る先生。
写真を撮られるのには慣れているので、自分からお尻も差し出し、赤くなっている写真をしっかり撮ってもらいました。
先生「いつ頃から出ましたか?」
私「えーっと。12月28日の土曜日に痒いなーと思って。29日の日曜日に、発疹に気付きました。30日の月曜日には、全身に広がり出しました」
先生「もう一週間くらいだからね~。ピークは過ぎて、もうフレッシュじゃないよ」
楽しそうに話す先生。
お年を召しても、医学的な求道心が溢れているので、信頼してます。
最初に赤い発疹が出たところは、すでに周りの発疹と集合して、黒ずみ始めていました。
それで、「フレッシュじゃない」と表現していたそう。
どんな表現ですか(笑)
この後は治っていくから、安心して良いとのこと。
そして、原因究明に話が変わります。
原因究明
先生「体調悪くなった?」
私「あ、風邪を引いたので、漢方を飲みました。いつもは飲まない薬なんですが、たまたま飲んだんです。そして28日と29日には、鼻炎の薬を飲みました」
先生「鼻炎の薬はどんなのですか?」
しまった!
いつも適当に鼻炎の薬を買って飲んでいるので、商品名を全く覚えていません。
参考になればと思い、薬局で買った『蕁麻疹(じんましん)の薬』と『かゆみ止めの塗り薬』は持ってきて見せたのですが、鼻炎の薬はすっかり忘れてました。
分からないものは仕方ないので、最後の確認に話が移ります。
先生「症状が出る前。28日と29日の土日で、漢方と鼻炎薬を飲んだ・・・と」
私「いえ、鼻炎薬を飲んだのは合ってますが、風邪薬の漢方はもっと前からです。24日の火曜日くらいから飲んで、27日の金曜日には飲むのを止めました」
とここまで話した途端、先生の目がキラリと光りました。
誇張表現ではなく、本当に光って見えたんです!
メガネが光っただけ?
先生「それだ!」
医学の求道心が強い先生なので、もうこの時は子どものように、はしゃいでましたよ。
原因が分かると嬉しいですよね。
『私の体に合わない漢方を継続して服用し、それに対する拒否反応が潜伏して、発症したのではないか』ということでした。
その漢方が原因だとは、断定できていません。
でも、私の食生活や生活環境に変化はなく、鼻炎薬だって以前に飲んで異変は起こったことがありません。
考えれば考えるほど、初めて服用した漢方薬が原因としか考えられません。
先生「飲み薬を出しますけど、成分が鼻炎の薬に使われることあります・・・。う~ん、まぁ鼻炎薬が原因でなさそうですし、大丈夫でしょう」
と言うことで、飲み薬と塗り薬を出してもらいました。
3日分です。
なのに、塗り薬は、チューブで4本も!
全身に塗るから、こんなに多くないと、足りないんですね。
蕁麻疹ではない?
最後に、大事なことを聞きました。
私は、あれだけブログで「蕁麻疹(じんましん)だ!」と言っていたわけですし。
私「これは、蕁麻疹(じんましん)ではないんですか?」
先生「蕁麻疹(じんましん)なら消えるからね。アレルギー反応でしょう」
えーっ!
蕁麻疹(じんましん)をインターネットで調べたら、『消えた後に同じとこに出ることがあるから、消えてないように見える』って、書いてあるサイトあったのに!
まぁ、10個以上調べた蕁麻疹(じんましん)の解説サイトで、そんなことが書いてあるサイトは一つしかなかったけど・・・。
いずれにしても、私の赤い発疹の中で最初期のは黒ずみ始めていたので、蕁麻疹(じんましん)ではないですよね。
誤情報を垂れ流してしまい、大変に失礼致しました。
先生「3日様子を見て、次は火曜日に来てください」
とのことで、次は7日の火曜日に行くことになりました。
そして診察室を出たら、待合室には10人もの患者が。
私が先生と10分くらい話している間に、大勢来たみたい。
こうなるといつも一時間は待ちますから、ギリギリ早く病院に着いてて良かったです。
後から来た人には、申し訳ありません。
まとめ
忍耐
湿疹と診断されまして、ピークは過ぎたとも言われました。
しかし、黒ずんできた発疹部分も含め、いまだに体中が痒いです。
飲み薬を飲んで、塗り薬も全身に塗っているんですけどね。
予想はしてたけど、塗るのめっちゃ時間がかかります。
まぁ、痒みが治まらないのは仕方ない。
すでに一週間くらい痒くて寝れない夜を過ごしているので、もう慣れたもんですよ。
自分の意志の力には自信があるので、このまま完治まで耐えてみせます。
素人判断はNG
と言うかアレルギー反応だったのなら、最初に薬局でアレルギー性の痒みに効く薬を買っていれば良かった・・・。
前回のブログを見れば分かりますが、私が勝手に「アレルギーじゃありません」って薬剤師さんに言って、蕁麻疹(じんましん)用の薬をお勧めされたんですよ。
『何事も、素人は状況を説明するだけに努めて、勝手な所見は言わない方が良い』
ということですね。
ブログはありのままを
そうそう、蕁麻疹(じんましん)じゃなかった時点で、前回のブログは誤情報になってしまいますね。
かと言って消すのは忍びない。
まぁ、デマ情報を流したくて流したわけではありませんし、こうやって訂正もしています。
自分の体のことですしね。
ありのままを記載しているので、同じような症状で悩んでいる人の、診断材料になるのではないでしょうか?
蕁麻疹(じんましん)や湿疹で、悩んでいる方に役立てば幸いです。
最後に。
全身に薬を塗るの、一人だと普通できませんよ!
肩甲骨まで後ろから自分の手が届くほど、体が柔らかくて良かった!
以上
「悩まされた赤い発疹は蕁麻疹(じんましん)じゃなかった!?」でした♪