司会者にあるまじき恥ずかしい実話を紹介~Jアラートとは?
「司会者のこだわり」第55弾です。
今回は何を教えてくれるのかな?
今回はゾロ目の記念に、「自信が体験した、司会者にあるまじき恥ずかしい話」を紹介します!
- Jアラートとは?
- 行政のイベントは注意事項が多い
Jアラート
「Jアラート(全国瞬時警報システム)」という言葉は分かりますか?
聞いたことあるわ!
2017年頃、北朝鮮が弾道ミサイルを放つことにより、危機感が強まりました。
ミサイルが放たれた時、即座に国民に知らせるため警報が鳴るようになり、全国民が知ることになった言葉です。
最近は聞かないから忘れてたよ
実は、緊急地震速報もJアラートの一つです。
え!そうなの!?
緊急地震速報は「Jアラート」と言わずに「緊急地震速報」としか言いませんから、Jアラートのイメージがないですよね。(参照:総務省消防庁公式HP)
実際に体験した話
注意事項にJアラート
さて説明は以上としまして、本題は私の経験した話です。
司会者として様々なイベントのMCを務めている私は、とある地方自治体が開催するイベントのMCを担当することがありました。
行政が運営するイベントなので、MCが言わなければならない注意事項も多岐にわたります。
その注意事項の中に、「Jアラート」についても記載があったのです。
へー!どんな感じ?
「Jアラートが鳴った場合は、慌てて避難しないようにお願い申し上げます」という風に、注意を促していました。
Jアラートなんてそうそう鳴らないだろうと思いながらも、万が一のために注意を払うのが公的機関ですから、MCとしても必ず言わなければなりません。
Jアラートが鳴るも気付かず
そのイベントは二日間に渡り開催され、両日とも朝から晩までの長時間で、司会者としても大変な仕事です。
初日が夜遅くに終わって、疲れきった私は思ったより寝てしまい、次の日の朝にニュースを見る暇もなく家を出ました。
別にニュース見なくてもいいじゃない
それがそうでもなかったのです。
仕事現場のイベント会場に着いたら、関係者の公務員に「今日は朝から北朝鮮がミサイルを発射してましたねー」と言われたのです。
え!そうだったの!?
早朝に北朝鮮がミサイルを発射し、Jアラートが鳴っていたのです。
イベントの最中でないとはいえ、まさか注意事項としてJアラートの話をする二日間のイベントの時にJアラートが鳴るなんて、驚きですよね!
しかし問題なのは、私がそれを知らなかったことです。
「え、Jアラート鳴ったんですか?」と返してしまいました。
気付かなかったくらいで、問題になるのかしら?
後編に続く
続きは次回に。
司会者としてどれだけ反省すべきことなのか、説明していきます!
以上
「司会者にあるまじき恥ずかしい実話を紹介~Jアラートとは?」でした♪