赤ずきんちゃん朗読~1人六役に挑戦するも愛あるダメ出しが
YouTubeに新たに【名作小説朗読】動画を3本投稿したので、その収録の様子と、投稿後の反応について書き記します。
赤ずきんちゃん(1)
どんな作品?
ヤーコプ&ヴィルヘルムのグリム兄弟の『赤ずきんちゃん』は、世界中で親しまれている童話です。
お母さんの言いつけを守らずにオオカミに食べられてしまいますが、狩人に助けられらて以後気を付けるようになりました。
動画公開後の分析
動画がこちらです。
この動画の再生回数ですが、酷いことになっています。
なんと一週間近く経って、たったの2回!
一体何があったのでしょう?
過去に公開した他の動画は今でも再生回数が増えていくのに、最新の動画が見向きもされないなんて……。
分析では「インプレッション」に対する「クリック率」は0.7%と、低い数値になっています。
結構良いサムネイルを作れた自信があったのですが、独りよがりだったようです。
しかし、そもそものインプレッション数が極端に少ないことにも気が付きます。
「赤ずきんちゃん」の動画を検索する人が、あまりいないということでしょうか?
赤ずきんちゃん(2)
動画がこちらです。
上の『赤ずきんちゃん(1)』の2日後に公開しました。
こちらは、一日に2回ほど見られています。
サムネイルは全く同じなのに、なぜでしょう?
しかも(2)なんて中途半端なタイトルなのに。
分析では「インプレッション」に対する「クリック率」は1.8%になっています。
いつもであれば低い数値なのですが、上の「赤ずきんちゃん(1)」に比べたら、まだ良い方ですね。
赤ずきんちゃん(まとめ)
2回に分けて公開した動画を、一つにまとめた動画がこちらです。
こちらは公開したばかりで分析のしようがありませんが、上の「赤ずきんちゃん(1)」と「赤ずきんちゃん(2)」から推測するに、そんなに再生回数が伸びないと予想できます。
今回の動画
挑戦したこと
今回は普通の小説朗読と違い、絵本を読んでいる感覚で朗読をしました。
なぜかと言うと、登場キャラが多いからです。
「地の文」・「お母さん」・「赤ずきんちゃん」・「オオカミ」・「おばあさん」・「狩人」の6役です(登場順)。
のみならず「赤ずきんちゃんのフリをするオオカミ」まで出てきます。
演技の練習をしてきた人なら、微妙なニュアンスを変えて役を分けられるのだと思います。
しかし私は、演技は素人。
あくまで声質だけで役を変えるしかありません。
使い分けた声を一覧にしてみます。
- 「地の文」→地声
- 「お母さん」→ハイトーン(地声の高い声)
- 「赤ずきんちゃん」→ミックスボイス(裏声の低い声)
- 「オオカミ」→低音で喉に詰まらせる声
- 「おばあさん」→低音でかすれた声
- 「狩人」→さらに低音
まだファルセット(完全な裏声)も出せるので、もう少し役柄が増えても大丈夫です。
……とは言いましたが、客観的に考えて。
さすがに少女や女の声は厳しい!!
自分で聞いても、全く良い声だと思いませんし、苦しい感じがします。
やはり地声は変えずに、音域やニュアンスの違いでキャラを使い分けるのが一番だと分かりました。
なのでこの動画もお蔵入りにしようかと思ったのですが、せっかく録ったので公開することにしました。
失敗も全て記録になりますから、後で見た時に、成長する過程がハッキリ分かりますよね!
あるいは誰か一人でも「コイツ変な声出してんな~」って、面白いと思ってもらえれば幸せです。
それ以上の大多数が「気持ち悪い……」と思うかも知れませんが(笑)。
愛あるダメ出しをもらう
……と、ここまで書いてブログを公開する直前。
それ以上の大多数の「気持ち悪い……」と思う方からコメントを頂きました。
そう、お叱りのコメントです。
「私の声の作り方が悪い」とのご意見でしたが、上にも書いた通り……
それは私もそう思っているので、ぐうの音も出ません!
色々なことをやると面白いかなー、と軽い気持ちで公開しましたが、「名作に対して失礼」とまで言われ、改めて自身の責任を感じました。
まぁ、お金をもらって朗読しているわけではありませんし、表現者なら人の言うことを気にするな、という意見の方もいると思います。
しかしそのコメントを下さった方は、最後に「お声が素敵なだけにガッカリです」と仰っているんです。
しかも、数少ない私のチャンネル登録者。
これは、ご期待に応える作品を作れなかった自分を、恥じるしかありませんよね。
とは言え先述の通り、一度公開した作品を消すことは致しませんので、今後の動画で名誉挽回していきます!
変わったこと
前回のブログでお伝えした通り、今回から「リフレクションフィルター」と「ポップガード」を導入しました。
お聴きになってみて、変わった感じはしましたでしょうか?
特に変わった気がしなくても、それが当たり前だと思います。
なぜなら、私たちが日常生活で意識的に聴く音楽や観るライブ映像は、全てプロの手によって仕上げられているものです。
つまり、良い音を聴くのに慣れているのです。
聴く媒体によっても、音質は変わりますけどね。
お聴きになって違和感がなかったのであれば、私にとって、それはそれで成功と言うことです。
恐らくですが、「リフレクションフィルター」や「ポップガード」がなければ、私の赤ずきんちゃんの声は、もっと耳障りなものになっていたでしょう。
まとめ
有名どころの作品であれば、検索する人が多くてそれなりに聞いてもらえるかと思ったのですが、そう簡単なことではないようです。
むしろ有名な作品だからこそ、他にもたくさんの動画がアップロードされていて、供給が飽和しているのかも知れません。
動画に辿り着くまでの、検索ワードが同じようなライバルが多くいれば、私みたいな新参の動画はすぐに埋もれてしまいます。
「あまり動画が投稿されていないのに、意外に検索される」
そんな都合の良い作品は、どこかにないものでしょうか?
以上
「赤ずきんちゃん朗読~1人六役に挑戦するも愛あるダメ出しが」でした♪