YouTubeの近況2~初の小説朗読動画投稿から一ヶ月~
昨日のブログで、YouTubeについて色々と改善したことをまとめました。
改善の結果かどうか分かりませんが、YouTubeで嬉しい変化がありましたので、それを報告したいと思います。
雪の障子
誕生日記念
前回お話ししたように、「Lightworks」という動画編集ソフトを手に入れて、格好良いサムネイルを設定できるようになりました。
その「Lightworks」で一番最初に作った動画は、こちらになります。
ちょうど3月25日が島崎藤村さんの誕生日だったので、島崎藤村さんの小説を朗読しようと決めました。
しかし思い立ったのが当日だったので、のんびりと朗読小説を選んでいる時間はありません。
「夜明け前」のような長編なんて、もってのほかです。
と言うことで白羽の矢を立てたのが、この「雪の障子」。
北海道はまだまだ雪の季節ですし、ピッタリです。
しかも短編で、探していた題材にふさわしい。
読む本は決まりましたので、さっそく朗読を始めました。
短編ですし、読むのはあまり手こずらずに終わりましたが、「Lightworks」を初めて触るので、編集にめちゃくちゃ時間がかかります。
このままでは島崎藤村さんの誕生日のうちに終わらないかも知れない、という焦りまで出てきて、もう大変。
ナレーションの納得いかない点
四苦八苦してなんとか編集し終わるも、通しで聞いたら編集したのが丸わかりになるくらい、自分の声が違うんです。
ナレーションの話になりますが、追加で録音する時には、該当箇所の前後の自分の声と違和感がないように、自分の録音した音声を先に音響監督に聞かせてもらいます。
そして、その声質と同じ声を出して、追加の分を収録します。
そうしないと、声のトーンが変わってしまって変に聞こえます。
何パターンも声を出せる人は、なおさらですね。
トーンどころか、声まで変わってしまうのですから。
声が違ってしまうと、内容よりもその違和感に意識がいってしまうので、そんなことでは到底、プロのナレーターとはいえません。
しかし私は慣れない編集ソフトを操作しているため、自分の声を聞き直して再録音することもできません。
そうこうしているうちに、通しで録音した箇所さえも、聞き直すとなぜか違和感を覚えるようになりました。
正直な話、プロとしてはこのまま世に出してはいけないのでしょうけれど、モタモタしていると3月25日が終わってしまいます。
ダメ出しをしようと思えば、「感情のこもり方が違う!」とかなんとか出てきそうですし、至らないところを言い出したらキリがありません。
後は野となれ山となれの精神で、とりあえず公開することにしました!
プロのスタジオでの録音シーン
高い評価&コメント
「Lightworks」で編集しての公開は初めてなので、少しドキドキです。
と、早鐘を打つ心臓がおさまる前の公開直後に、パッ!と再生回数が増えました。
1件ですが。
やはりサムネイルのお陰??
そして公開から2日後、なんと「高い評価」をされているではありませんか!
これは嬉しい!
やっぱり、動画編集ソフトのお陰??
公開から一週間後、またまた驚きました。
なんと「コメント」されているではありませんか。
褒めてくれる内容でしたので、嬉しさ倍増!
おそらくその方なのか、チャンネル登録者も増えてました。
サムネイルを変えるだけで、ここまで反応が違うとは……。
ちなみに今のこの動画「雪の障子」はインプレッションに対してのクリック率は約2%です。
つまり今までの、原稿をサムネイルにポンッ!と載せている動画よりも、倍は見たくなるということですね!
新たな悩み
ただ、嬉しさの反面、悩んだことが3つ。
クオリティ
まず一つ目。
自分としては完全に納得いく動画ではないので、それを褒めてくださった方に申し訳ない気持ちがあります。
とは言え、公開したものを後悔しても意味がありません。
その分、今後の朗読動画でお返ししてくしかないですよね!
コメントへの返事
そして二つ目。
コメントに対して、返事をしてもいいのかどうか。
私としては、誰とでも楽しく話したいタイプなので絡んでいきたいのですが、相手からしたら嫌かも知れませんよね。
むしろ「コメントに返事をしてくるなら、もう見るのやめる」って人もいるかも……なんてネガティブなことを考えています。
かと言って、返事をしないと「お高く止まってる」と思われそうですし。
せっかくコメントをくれた方なのですから、お返ししたいのですが。
……はい、心配し過ぎですね。
自分でも、心配性だと分かっております。
ということで、思い切ってコメントに返信しました!
人生、思い切りが大事。
今後の動画
最後にもう一つ。
小説朗読だけでは変化がないと思い、自分の遊んでいるスマホゲームの、ガチャの実況動画を上げようと思っていたんですよね。
「そのゲームを好きな人がガチャ動画を観て、そのまま朗読も聞いてくれるかも知れない」と思ったからで、実はすでにガチャを回した動画は録画済み。
あとは声を編集して、アップロードするだけです。
しかし、小説朗読を気に入って、コメントをして、チャンネル登録までしてくださった方がいるんです。
その方からしたら、いきなりゲームの動画が上がってきて、寝耳に水どころではありませんよね。
これは、やめておいた方がいいのかな……?
まとめ
- 高い評価&コメントがついた!
今後については、ゲーム動画をあげないで小説朗読を続けようと思います。
あくまでも現時点では、ですが。
せっかく応援してくださっている方がいるのですから、期待に応えたいですよね!
以上
「YouTubeの近況2~初の小説朗読動画投稿から一ヶ月~」でした♪