『杜子春』朗読~半日掛けた製作時間と再生回数は比例しない
YouTubeに新たに【名作小説朗読】動画を3本投稿したので、投稿後の反応について書き記します。
杜子春(1)
どんな作品?
芥川龍之介の『杜子春』は、教科書に載るほど有名な作品で、親の有難さを教えてくれます。
中国の原文を元にした、芥川龍之介なりの大胆なアレンジが光りますね。
動画公開後の分析
動画がこちらです。
公開から一週間経って、再生回数はわずか3回です。
クリック率
分析では「インプレッション」に対する「クリック率」は0.4%と、今までにない低い数値になっています。
サムネイルが良くないのでしょうか?
杜子春(2)
動画がこちらです。
上の『杜子春(1)』の2日後に公開しました。
公開から5日経って、再生回数はたったの1回です。
クリック率
「インプレッション」に対する「クリック率」は『杜子春(1)』と同じ0.4%と、異常に低い数値になっています。
視聴者維持率
しかし実際に見た人の「視聴者維持率」は、99.8%になっています。
聞いてくださった、たった1人の方が、最後まで聞いてくれたということですね!
杜子春(3)
動画がこちらです。
上の『杜子春(2)』の2日後に公開しました。
公開から3日経って、再生回数は4回です。
クリック率
「インプレッション」に対する「クリック率」は0.7%と、上の二つの動画よりは良いですが、それでも低い数値になっています。
視聴者維持率
「視聴者維持率」は27.4%と、高くありません。
最後まで聞いてくださった方が1人いて、後の3人は最初の方ですぐにやめてしまったのでしょうか?
再生回数
『まとめ版』のせいで伸びない?
不思議なことに、前回の『羅生門 』から再生回数が減り始めました。
前にも分析しましたが、分割公開後に『まとめ版』を公開することが、私の動画を聴いてくださる方には周知の事実になったのでしょう。
『まとめ版』はそこそこの再生回数になっているので、理由はそれしか考えられません。
朗読動画作成にかかる時間
とは言え分割公開をせずに、『まとめ版』ばかり公開するわけにはいきません。
なぜなら、その『まとめ版』30分の朗読動画を作るのに、半日は費やしているのです!
全編まとめて録っているのですが、『杜子春』の場合はお昼から収録を始めて、その後に編集作業をして、気になったところを録り直して……とやっていたら、全てが終わった時には夜の9時でした。
(この編集がメチャクチャ時間がかかる!)
気持ち的には丸々1日、YouTubeのために使った感じです。
週に3日はYouTubeを更新することにしているので、とてもではありませんが毎回そんな動画を作ることはできません。
どうしても、分割公開せざるを得ないのです。
まとめ
小説の朗読の場合、地の文を淡々と読まなければなりません。
となると必然、聴いている方からしたら、飽きが来ます。
それも、再生回数が減っている原因かも知れません。
今までのようにただ小説を朗読するのではなく、ちょっと違う何かが必要になってきたのかも知れません。
著作権を気にしなくてよければ、何千冊と持っている私の秘蔵のマンガの中からチョイスして、自由にセリフ朗読したいんですけどね!
(演技できることもアピールできるし)
以上
「『杜子春』朗読~半日掛けた製作時間と再生回数は比例しない」でした♪