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理想的な仕事のもらい方 仕事を通して自分を認めてもらおう

「司会者のこだわり」第20弾です。

 

今回は何を教えてくれるのかな?

 

今回は20回目の記念なので、普段とは少し趣向を変えて、仕事の理想的なもらい方についてお話しします。

 

今回のポイント仕事を通して自分という人間を認めてもらおう

 

前回の記事

keishu.hatenablog.com

 

 

理想的な仕事のもらい方

自分の仕事で新たな仕事を呼び込む

 

仕事のもらい方って?

 

フリーランスで司会の仕事をしていると、ただ黙っていては仕事は来ません

 

そりゃそうよね

 

テレビやラジオの所属であれば別ですけどね。

個人でやっている人は、自分という人間を認めてもらわないと、仕事をいただけないんです!

 

じゃあ、どうやって仕事をもらうの?

 

それが今回ご紹介するところです。

 

仕事と言っても、究極は人間と人間の関係です。

とどのつまり、人の繋がりが大事なんです。

 

先ほど私は「自分という人間を認めてもらわないと、仕事をいただけないんです」と言いました。

 

言い換えると

 

「自分という人間を認めてもらう」

 

ことが重要なんです。

 

なるほど!

 

でも、どうやって認めてもらうの?

 

人間関係があれば、普段の交流で自分を知ってもらうことができます。

 

ですが仕事でしか会わない人となれば、大事なのは

 

「仕事ができるかどうか」

 

の一点だけです。

 

自分の仕事現場を見てもらうことが、一番、自分を理解してもらえることになるんです。

 

じゃあ、他人に認められるくらいの仕事をすればいいんだね!

 

なので理想は

 

仕事を終えた後に、その現場に居合わせた人から、違う仕事の依頼をいただく

 

これです。

 

実際の仕事っぷりを見て、聞いて、自分を信頼してくれたってことだものね

 

これが私たち芸能関係に生きる人間の、最も喜ばしい仕事のいただき方でしょう。

 


仕事とは、自分の人間性も含めてのものです。

多少仕事の出来が良くなくても、その人の人間性で次の仕事をもらうこともあります

 

「仕事ができるかどうか」とは

 

人間性も良いものかどうか」

 

ということです。

 

全てを含めて、自分を認めてもらえるといいですね!

 

自分の仕事で次の同じ仕事を呼び込む

 

他にはどんな仕事の受け方があるの?

 

次に喜ばしいのは、リピートですね。

 

リピートって、繰り返しってこと?

 

そうです。

毎年行われているイベントは数多いです。

お祭り・ショー・発表会、などなど。

 

その仕事を終えた後に、自分が仕事をした関係者から、次回の同じイベントの仕事の依頼をいただく

 

これは、とても素晴らしいことだと思いませんか?

 

上でも言ってるけど、自分の仕事を実際に見た評価が良かったってことだものね

 

たいしたことないなと思われれば、また依頼をしてくるわけないもんね

 

このように、自分の仕事を通して自分という人間を認めてもらう

これが、フリーランスで生きている人間にとって、一番大事なことです。

 

人事を尽くして天命を待つ

 

その次は?

 

次ですか?

 

他に嬉しい仕事のもらい方って何があるの?

 

ないですよ。

 

え?

 

ないの?

 

ええ。

 

  1. 新しい仕事をいただく
  2. 一度行った仕事をまたいただく

 

となると、次はどうですか?

この次は

 

仕事をもらえない

 

しかないじゃないですか。

 

た、たしかに・・・!

 

認めてもらえなかったってことね・・・!

 

まぁ、お互いに色々な事情がありますから。

付き合いでどうしても、仕事を他の人に回さないといけないこともあります。

 

一度だけ違う人に仕事の依頼をして、それ以降はまた継続して仕事をくださった方もいます。

 

仕事が途切れたからといって、それがそのまま自分が認められなかった、となるわけではありません 。

 

そっか。そういうこともあるんだね

 

卑屈になる必要はないってことね

 

どんな時でも腐らず、諦めず、自分にできる最善を尽くしていきましょう

 

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営業

テリトリーがあるのでNG

 

営業はしないの?

 

営業ですか。

自分をアピールして売り込み、仕事をもらうことですね。

 

なんで説明したのよ

 

私はしてないですね。

 

しないの?仕事が向こうから来るのを待ってるだけなの?

 

司会の業界に限ってですが、説明しましょう。

ショーもお祭りも、それぞれすでに、テリトリーのようなものがあるんです。

 

司会をする人がもう固定されているってこと?

 

いえ、司会をする人が決まっているわけではありません。

 

こっちのホテルはこの司会の会社、あっちのホテルはあの司会の会社と、ホテルごとに専属の会社が入っていることもあります。

 

ホテルごとに!?

 

ホールもそうです。

こっちのコンサートホールはこの会社、あっちのコンサートホールはあの会社と、長年の積み重ねで専属が決まっていることは多いです。

 

あなたは専属にはならないの?

 

なればいいじゃん!

 

私の師匠が箱物(ホールなどの建物のこと)専属が嫌いな人でして。

私も同じく、色々な場所で色々な刺激を受けて、色々な仕事をしたいんです。

 

そのため、どこかの専属になることはありません。

 

師匠から受け継いだポリシーなのね

 

師匠の教えですから、大事にしております

 

もちろん箱物だけでなくても、イベントはたくさんあります。

ですが協賛や後援の関係上、大体はテレビ局や広告代理店が入っています。

 

このように一種のテリトリーがあるので、新規で仕事をもらおうと思っても、飛び込み営業ではもらえないのが、この業界なんですね。

 

大変な業界だ・・・

 

ナレーションは飛び込み営業できる?

 

ナレーションに関して言えば、知り合いの音響監督が言っていました。

突然、会社に「ナレーションをしています。よろしくお願いします」と、サンプルボイスを付けて、メールを送ってきた人がいたそうです。

 

え!すごい行動力!

 

その熱意に打たれて、機会があれば使いたいと仰っていました。

 

まだまだ飛び込み営業もできるじゃん!

 

いつの時代も、人の心を打つのは人の心ですね。

 

まとめ

 

今回のポイント仕事を通して自分という人間を認めてもらおう

 

フリーランスの人の、理想的な仕事のもらい方についてお分かりいただけたでしょうか?

 

よく分かったよ。会社勤めなら嫌でも仕事があるのが普通だけど

 

自分で仕事をもらう努力をしないといけないから大変ね

 

会社勤めには会社勤めでないと分からない苦労がありますし、フリーランスにはフリーランスの良いところがありますよ。

 

どちらが良い悪いではなく、常に仕事に全力で取り組むことです。

 

見る人は必ず見ていますよ!

 

以上

「理想的な仕事のもらい方 仕事を通して自分を認めてもらおう」でした♪