乞食営業は絶対にしない!師匠の教えは何が何でも守ろう!
「司会者のこだわり」第47弾です。
今回は何を教えてくれるのかな?
今回は「乞食営業をしない」ことについてのお話しをします。
師匠の教えを守り続けた先に、見えてくるものがあります。
- 乞食営業はしない
- 師匠の教えを守ろう
乞食営業
仕事も全て縁
乞食営業?
表現の仕方が悪いですが、前からある言葉です。
仕事をもらうために、とにかく相手に頼み込むことです。
なるほど……「恵んでくれ」ってことね
そういうことです。
私は師匠から「乞食営業をしてはいけない」と、厳しく教え込まれました。
ダメなの?
相手に迷惑、と言うこともあるでしょう。
何より師匠は、「仕事も全て縁だ」と考えています。
縁?
縁がなければ仕事は頂かないものであり、縁があるから仕事を頂いた。
全ては偶然ではなく、意味がある。
という考え方です。
ふぅ~ん
素敵ね!
そうであるならば、乞食営業をして無理に仕事をもらってその場は良く見えても、将来的に自分のためになりません。
そういうものなんだね
その他の考え
色々な考えがあると思います。
乞食営業をしたとして、それも含めて偶然ではなくて意味があることかも知れません。
たしかに、そういう考え方もできるわね
一つの仕事が次の仕事を引き連れてくる、という考え方もあります。
とっかかりとなる切っ掛けがないと、仕事をただ待つだけになることもあります。
芸能界ってそういう業界だもんなぁ
ただ待つだけだと、自発的でなく受け身です。
そんなことでは、生き馬の目を抜く世界で生きていくことは難しい、という考えもできます。
色んな意見があるわね
しかし、私は師匠あっての私です。
どこまで行っても、師匠の教えの通りに行動していきます。
だから乞食営業をしないんだね
立派な弟子じゃない!
お見舞いは乞食営業?
ただ、これがまた、行き過ぎた考えになることもありまして。
乞食営業じゃないものまで、禁止されてるんですよね。
え?師匠批判?
褒めたばかりなのに!
いえいえ、批判ではなく紹介するだけですよ。
たとえば、仕事の知り合いの方が、入院されたとします。
その方はいわゆる元請けで、入院と言っても重病ではなく短期の入院です。
たとえばって割には……
ずいぶん具体的ね……
そのお見舞いに行くのも、師匠は良しとしないのです。
え!お見舞いもダメなの?
仕事で知り合ったとしても、その後に個人的なプライベートの関係がある人なら別なのですが、この方はそうではありません。
となるとどうしても、仕事ありきの関係が強調されてしまいます。
あぁ~、そういうつもりじゃなくても、そう見えるかもね
え?どういうこと?
仕事が欲しいからお見舞いに行ったわけじゃなくても、相手からはそのように捉えられる可能性があると言うことです。
難しいわね
そんなの気にしなきゃいいじゃん!
そう割り切れればいいのですが、そうもいきません。
同じようなケースは、他にもたくさんあるのですから。
どう思われようが気にせず赴くようにするか、全てに行かないようにするか。
その二択です。
仕事の付き合いって難しいのね
まぁ個人的な考えを言わせてもらえば。
仕事だけの関係であっても、私は人間と人間の付き合いをしているつもりです。
相手によって、付き合い方を変えられるほど、器用でもありません。
入院したのならば、お見舞いに行くのが普通だと思っています。
じゃあお見舞いに行くの?行ったの?
いえ、行っておりません。
師匠は、この芸能界で50年以上活動してきた方です。
様々な経験をしてきたのでしょう。
私は独断専行をしません。
師匠の深謀遠慮を信じております。
師匠愛ね!
というか、これはあくまでも、たとえばの話ですからね!
念のため言っておきますが、お礼は別ですよ。
感謝の意を示すお礼を、仕事だけの関係だからしないって言うのは、人間として信義にもとる、ということです。
まとめ
- 乞食営業はしない
- 師匠の教えを守ろう
「乞食営業をしない」ことについてお分かりいただけたでしょうか。
よく分かったよ!
師匠のことを尊敬しているのね!
よーし、じゃあ僕は真逆に、全部お見舞い行くようにするぞー!
アンタ、芸能界で働いていないじゃない
細かいことは気にしない!
そんなこと言って、お見舞いにはお金がかかるのよ?
……え?
見舞金とか、見舞いの品とか
そうなの!?
よく知らないのに勢いだけで言うんだから
じゃあやめる!お見舞い行かない!
どこまでも浅はかね……
以上
「乞食営業は絶対にしない!師匠の教えは何が何でも守ろう!」でした♪