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習うより慣れろ!英会話ができるようになるには話してこそ!

「正しい勉強の仕方」第95弾です。

 

今回は何を教えてくれるのかな?

 

今回は「英会話は習うより慣れろ!」というテーマでお話しします。

 

今回のポイント
  • 会話しないと英会話力は上達しない!
  • 英会話ができるようになった実体験を紹介

英会話は習うより慣れろ!

習うより慣れろ?

 

日本の受験英語では、読み書きが主になるため、英会話の能力はあまり向上しません

小学校から英語に親しんだり、ネイティブの教員を採用して英会話の授業をしているにも関わらずです。

 

普通、喋れないわよ

 

喋られるようになるための教育なのですけどね。

 

あんまり勉強しないからじゃない?僕みたいに!

 

偉そうに言うことじゃないわよ!

 

以前にこのブログでも話していますが、日本で一番入学が難しい私立大学と言われる早稲田でさえ、中学生レベルの英会話が満足にできません。

英会話に関しては、英語を聞く環境と話す環境がないと、上達することができないのです。

ちなみにこれも以前にこのブログで話していますが、英語を聞く環境は今の時代だと、いくらでも作れます。

YouTubeを開けば、ネイティブの生の英会話をいくらでも聞くことができますからね!

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海外旅行の実体験

行きの飛行機~緊張して喋れない~

では、ここからは「習うより慣れろ」の、実体験をお話しします。

全く英語を喋ることができなかった私が、実際に経験した話です。

 

外国を二週間ほど、一人で旅行したんです。

 

英語を喋れないのに、一人旅?

 

日本で友達になった外国人が帰国したので、観光も兼ねてその人に会いに行ったのです。

しかし英語の知識はあれど、会話はできない私です。

行きの飛行機の時点で、なぜか緊張して片言の英語すら全然喋れませんでした

 

分かるわ。外国人を前にするだけで、なんか固くなるのよね

 

客室乗務員に対して「Coffee,please.」と言うことですら、ドキドキでした。

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現地~英語を喋るしかない2週間~

しかし現地に到着すると、周りに日本人はいません。

英語を喋るしかなくなりました。

 

あれ?でも、友達の外国人がいるんでしょ?

 

私の友人は日本語がカタコトなので、私が頑張って英語を喋る方が、まだ会話が早くできるのです。

その結果、ほぼ英語しか使えない生活を、二週間送りました。

 

嫌でも英語が上手くなりそうね

 

私も英語を喋ることに抵抗はなくなり、緊張もせずに言葉が出てくるようになりました

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帰りの飛行機~思わぬハプニング~

そして、帰りの飛行機でハプニングが起きました。

周りの乗客も客室乗務員も、日本人は一人もいなく、まだ英語を喋るしかない状況での出来事です。

 

え、どんなハプニング?

 

そんなたいしたことではありませんよ。

飛行機に乗り込んで、チケットを片手に自分の座席に近づいていった時です。

自分の席に違う人が座っていたんです。

 

なんだ、そんなこと?

 

そう、そんなことです。

では私は、どうしたらよいでしょうか?

 

簡単じゃん!「席が違うよ!どいて!」って言えば?

 

そんな言い方はないわ!「そこは私の席ではないですか?」って確認したらいいのよ

 

では、それを英語で言ってください。

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……え!

 

……言えないわね

 

日本語なら簡単に言えることでも、英会話となると難しいですよね。

私も行きの飛行機なら話せなかったでしょうが、すでに2週間英語漬けの生活を送った後です。

 

じゃあ英語で話して席をどいてもらったの?

 

この時、私は自分の座席の見方が間違っていたのかと思い、通路で少し止まってしまいました。

すると側にいた客室乗務員さんがすぐに気付いて、「どうかしましたか?」と聞いてきました。

お客同士でやり取りするより、客室乗務員を仲介した方が良いのでお任せすることにしました。

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ハプニングにも対応

事情を聞いた客室乗務員は、私のチケットの座席番号を確認すると、私の席に座っている人に用件を伝えてくれました。

 

それでどいてもらえたのね

 

いえ、それが、そうではなくて。

その席の人は家族連れだったのですが、飛行機内で一人だけ家族と離れた席になってしまったそうなのです。

小さい子もいるし、家族と一緒に空の旅を楽しみたいとのことで、私の席に座っていたのです。

 

離れた座席は可哀想だけど、勝手に座られても……

 

勝手に席を変わるなんて、日本ならまず有り得ないことですよね!

旅行の帰り際に、カルチャーショックを受けました。

 

それはともかく、子どももいるのに席が離れるのは可哀想です。

私はお土産が多かったので、その荷物さえちゃんと置けるならどこでもいいよ、と話して席を変わってあげました。

 

いいことをしたわね!

 

席を変わってから分かったことですが、私の元々の席は通路の真ん中だったのですが、代わりの席は窓側の席になったので、私にとっても好都合でした。

その家族や客室乗務員にお礼を言われた上に得もしたので、「情けは人のためならず」という、ことわざ通りですね。

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そして一年後

今の一連の内容ですが、ここには日本語で書いていますが、もちろん実際には英語で話しています。

最初に言った通り、私は行きの飛行機では飲み物を頼むことさえ、満足にできませんでした。

わずか二週間で、これだけ英会話力が向上したのです。

 

「習うより慣れろ」ってそういうことか

 

しかし、英語を使わないとすぐに忘れてしまいます

日本に戻ってから英語を使わない生活を1年間ほど送ったある時、この旅行で撮影した動画を久しぶりに観たのです。

すると……

 

自分が話している英語が速すぎて、内容を理解できませんでした!

 

バカみたいね……

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まとめ

今回のポイント
  • 英会話は「習うより慣れろ!」
  • 研鑽しないと能力は落ちる

 

「英会話は習うより慣れろ!」についてお分かりいただけたでしょうか?

 

よく分かったよ!

 

喋らざるを得ない状況に身を置けば、格段に英会話力は上がります。

背水の陣で頑張りましょう!

 

以上

「習うより慣れろ!英会話ができるようになるには話してこそ!」でした♪