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正しい勉強の仕方 子どもを勉強させるたった2つの方法

「正しい勉強の仕方」第9弾です。

 

今回は何を教えてくれるのかな?

 

今回は親の関わり方についてお話しします!

 

今回のポイント
  • 「勉強しなさい」では子どもは勉強しない
  • 子どもが勉強する時に一緒にいてあげよう
  • 親も目標に向かって努力する

 


 前回の記事

keishu.hatenablog.com

 

 

親の関わり方

 

親の関わり方?

 

子どもの勉強は、一人でできるものではありません。

陰に陽に、周りのサポートが必ず必要になります。

 

私も高校は寮生活でしたが、友達にとても支えられました。

勉強が嫌でマンガばっかり読んでいた時に

 

「慶舟、勉強しよう!俺もするから」

 

と、受験生でもないのに励ましてくれた同室の友達は、生涯の宝ですね。

 

勉強が嫌だったんだ・・・

 

言葉のあやみたいなものです(笑)

勉強は好きでしたが、受験のプレッシャーから逃げたくなる時もあるんです。

 

その友達は大学はエスカレーターで進学しましたが、その後東大の大学院に行って、今は研究者として世界を舞台に活躍しています。

 


 

親の関わりと一口に言っても、様々です。

子どものうちは気にしませんが、お金のことや衣食住のこと、学校の行事の参加や保護者の懇談など、「陰に陽に」の「陰」の部分が非常に大きいです。

 

ありがたい存在だね

 

それでも、それに気づくのは大きくなってからです。

チリが積もって山となるように、親のしてきたことは子どもの心に蓄積されていきます。

ですが、一番影響を受けるのは目に見えるところです。

 

なので今回は、親の勉強への関わり方に限定して、目に見えるところのお話しをします。

 

勉強への関わり方

 

「勉強しなさい」はダメ!

 

勉強への関わり方って?

 

たとえば親が子どもに「勉強しなさい」と言いますね。

これで子どもは勉強するでしょうか?

 

親の言うことは守らないとダメでしょ!

 

自分ならそれで勉強します?

 

しないねぇ・・・

 

しませんよね。

一方的に指示されて、それに従うのは大人でも子どもでも、誰でも好きじゃないですよ。

 

でも、よく親は「勉強しなさい」って言うよね

 

それはよくあるけれど、ダメなパターンです。

 

え!ダメなの!?

 

だって、それで勉強しないじゃないですか。

それはつまりダメと言うことですよ。

 

むむむ。じゃあどうしたら子どもに勉強してもらえるの?

 

おススメの方法を2つ紹介しましょう。

 

まず一つ目

 

子どもの勉強時間に一緒にいよう

 

一緒にいて、勉強を見てあげること

 

です。

 

子どもは、親が自分のためにしてくれていると分かって、勉強に精を出すようになります。

 

見てあげるって言われても、子どもの勉強が分からない時は?

 

子どもが成長すると、授業の内容を親も分からなくなることも多いですが、それでもいいんです。

一緒にいるだけで、いいんです。

 

え!それでもいいの?

 

一方的に勉強をさせて放置だと、子どもからしても親の嫌がらせにしか感じません

親が自分のために時間を割いてくれていると分かれば、子どもは自然と親の気持ちに応えてくれます。

 

小学生だと、勉強が大事なことだと理解ができていないこともあります。

それを教える意味でも、一緒にいて親の時間を使うことは大事なことです。

 

思春期や反抗期で親と一緒にいたくない時はどうするのかな?男の子とか、お母さんと一緒にいたくない子が多くない?

 

そういう時は二つ目の方法です。

 

親も目標に挑戦しよう

 

親も目標に向かって努力している姿を見せる

 

です。

 

目標って言ったって、大人にはテストも受験もないよ!

 

なんでもいいんです。

仕事での目標や挑戦している趣味、料理の上達に掃除の細かさなど、本当になんでもいいんです。

 

そういうのでもいいの?

 

親にテスト勉強が必要ないことなんて、子どもも分かってますよ。

大事なのは、子どもに親も挑戦している姿を見せることです。

 

仕事で子どもに合えない親もいるんじゃない?

 

挑戦している姿を見せれなければ、話して聞かせるだけでもいいんです

電話で直接話してもいいですし、子どもの面倒を見てくれている人(祖父母とか)にそれとなく話してもらってもいいでしょう。

 

とにかく伝えるのが大事なんだね

 

子どもは頑張っているのは自分一人じゃないと感じて、目標に向かって努力するようになります。

 

友達が頑張っていると自分もやる気が出る時ありませんか?

それと同じことです。

その頑張っている人が自分の親であれば、なおのことですよ。

 

なるほどねぇ。挑戦している格好良い姿を見せるんだね

 

いいえ、それは違います。

格好良いところだけ見せようとしても、誰よりも長い時間一緒にいる自分の子どもですよ。

そんなことは簡単に見抜きます。

 

え!じゃあ、どうするの

 

特別なことは何もしませんよ。

むしろ、親の苦手なことや弱みも、しっかり子どもに話してください。

 

え!格好良くなれないよ

 

昭和の時代じゃないんですから、格好良い親である必要はありません。

 

親も自分と同じ一人の人間で、弱いところを持っている。

それでも自分の目標に挑戦している、と子どもが理解すれば、自然と親の威厳は出ます。

そして、子どもは一人でも勉強をするようになります。

 

たしかに、一生懸命目標に向かってる姿には、刺激を受けるなぁ

 

これは勉強以外のこと、スポーツや部活などでも同じことが言えますね。

 

ありのままで、自分の姿を通して、触発する。

 

もっと言うと、親からこどもへの関わりだけでなく、会社での部下や後輩の育て方にも通じます。

 

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まとめ

 

今回のポイント
  • 「勉強しなさい」では子どもは勉強しない
  • 子どもが勉強する時に一緒にいてあげよう
  • 親も目標に向かって努力する

 

私は勉強しなさいと一度も親に言われたことはありません。

ですが、小学校から自分で希望して受験してきました。

勉強も必要を感じた時に、自分で始めました。

 

親が子どもと一緒に目標に挑戦して、一度でも子どもが勉強の楽しさを感じたら、あとは放っておいても勝手に勉強します。

 

タメになったよ。勉強以外でも使えるね!自分で実践するのが楽しみ!

 

自分も一緒に目標に挑戦しなくてはいけないので、それなりに大変ですよ?

子どもが自発的に動くようになるまでの根気も必要です。

 

・・・う!自分は努力しないで、子どもが勝手に勉強するようになって欲しい!

 

それじゃあダメなパターンですよ!

 

以上

「正しい勉強の仕方 子どもを勉強させるたった2つの方法」でした♪